ナイトハイクに最適な、ヘッドライトの色は?
ここのところ、低山ではあるがナイトハイクを楽しんでいる。前回の帰り道すれ違ったハイカーのほとんどのヘッドライトの色が、赤色の光だった。以前聞いた話だと山小屋などの人が多く集まる場所だと、白色の光だと眩しいので赤色の光にした方が人に迷惑は掛からないし、夜間の虫の観察などでは赤色の光がいいらしい。確かに、赤色の光のヘッドランプを使っていたハイカーの半分は、観察をしてきたが、残りの半分は、観察をするわけでもなさそうなハイカーだったが、この赤色の光は遠くからでも目視出来た。この時は、気にも留めていなかったがいったい、漆黒の闇の中だとどちらの方が、歩きやすいのか、近所の公園で試してみた。ストロボを使った撮影なので、実際に目で見た感覚とは違うことは容赦願いたい。あくまで実験である。
白色の光
赤色の光
やはり、足元はさほど変わりはなさそうだったが、先の道の様子は白色の光の方が分かりやすかった。ちょっと、ヘッドライトの色について調べたくなり、LEDライトメーカー GENTOSさんのホームページでお勉強させてもらった。以下は、公式ホームページから引用させて頂いた。
人の目は、暗い場所では青や緑の光が明るく、赤色の光は暗く見えるようになっています。逆に明るい場所では、赤から緑色の光が明るく、青色の光は暗く見えますので、シーンに合わせて光の色を使い分けることが必要です。
赤色LED搭載製品
赤色の光は散乱しづらいので遠くから見つけやすく、街灯のある街中での歩行の際にもオススメです。
暖色LED搭載製品
暖色にはリラックス効果や食べ物もおいしそうに見せる効果があるため、暖色搭載のライトはキャンプでの食事やテントの中などゆったりとした空間を演出したい時にもオススメです。
緑色LED搭載製品品
大きく広げた地図全体を見たい時や工事の設計図を見る時などある程度の明るさが欲しい作業に向いています。また、緑色の光は動物に配慮した色とも言われていますので、犬の散歩や野生動物の観察、山での移動の際にもオススメです。
青色LED搭載製品品
青色は暗所で明るく見え、自分の存在をアピールすることに適しているので、認識灯として使用することができます。光が散乱してしまうため赤や緑の光とは異なり、近場を照らすことにも適しています。製品表面の凹凸や傷、ゆがみなどを見るような検査作業や細かな作業もオススメです。さらに、暗闇で手元の地図や設計図を確認するような手元を見る作業にも使用できます。ただし、青色は眩しく感じやすい光のため近くで人が眠っているような山小屋やテント、避難所での使用はご注意ください。
結果は、
もちろん、全て網羅したライトはないので、現状の白色と赤色光のヘッドライトでいいと思った。次回、ナイトハイクをする時は、赤色の光で歩いてみよう~
ナイトハイク 稲荷山コースとの分岐から高尾山へ下りはいつもの富士道 2021/12/20
稲荷山コースとの分岐をやり過ごして、6号路を歩く。ここは、小川の水が流れる道歩きになる。ピョンピョン石の上を歩けば先に進めるようだが、水量も少なかったのでそのまま小川の中を歩いた。
ありがたい事に道迷いのないように、直進方向にはトラロープが張られていた。ここは、右側に鋭角的に曲がる
指導標を見落とさなければ迷うことはない。
緩やかな登りを進んで行くと
木段道が出て来る
木段道を数段登ると、新設された地獄の階段(私のあくまで感想です)が登場した。息を整えて一気に登る
恐らく300段以上はある階段をの乗り切ると、平坦な場所が現れた
休憩用のベンチが数基出て来るが、ここは一気に山頂を目指した
稲荷山コースの、地獄の階段を堪能したい方は、この分岐は左に進んでいただきたい。
根性なしの私は、ここから、山頂を目指した!!
緩やかな登りを歩いて行くと、正面に億単位で設置されたトイレ
高尾山頂に到着。ひとっこひとりいない山頂だった
もと来た道を戻る前に、満月から一日たったお月様を見る。この時は少し雲に覆われていた
ここは三号路方面に進む
あとは、勝手知ったる富士道を歩いて行く
この指導標に従って進む
前方にお土産物屋が見えてくる
静かに静まり返った、道を歩く
これは、お正月用に準備されたテントだろう
霞台園地からの夜景を1枚
山頂では、少し雲に隠れていたお月さまが全容を現す
自販機街を通り過ぎると、漆黒の闇が待っている
ヘッデンの乾電池の残量を気にすることなく軽快に下り、そろそろこの山歩きも終わりになる
もちろん不動院に寄り、弘法大師様に無事に下山出来たとお礼をした
駐車場に到着。疲れた~~~~
ナイトハイク 駐車場から稲荷山コースとの分岐まで 2021/12/20
もうあと数日で、Christmas Eve。子供の頃は、サンタさんにお願いして朝起きるとプレゼントが枕元にあって大喜び・・・と書きたいところであるが、そのような記憶がない。子供の頃からSanta Clausはいないと言われて育った気がする。今考えると全く夢のない家庭に育ったのだろう。その分、自分の子供には夢を持たせたいと思い欲しいものが書かれた手紙を見て、探し回ったものだった。一番苦労したのは、虫取り網と虫取り籠と書かれた手紙を見た時には(笑)仲のいい友達や会社の先輩総動員で揃えたものだった。虫取り籠はどうにか揃えられたのだが、虫取り網には苦労した。最後は、世界中飛び回って蝶々を追いかけている先輩に頼んで折り畳み式の虫取り網を買ってもらったっけ。なんて、この時期になると思い出す。おっと!前置きが長くなり申し訳ないです。この日は、ダイヤモンド富士が見られたようで駐車場には車が多かった。
16:54ナイトハイクなので、到着して登山靴に書き替えて、頭にヘッデン・サコッシュには懐中電灯をしのばせて、いざ出発だ。


高尾山口駅通過
16:55ケーブルカー乗り場に到着。前回来た時にはイルミネーションで飾られていたが、この日はなかった
17:03道なりに進んで行くと琵琶滝水行道場入口に到着。ここで、上着を脱いでヘッデン点灯
このコース特有のゴツゴツした露岩道を歩いて行く
17:11後ろからも前からの他のハイカーとは、一度も出会うことはなかった。ここは、岩屋大師が籠られたほこら。
17:12このコースはじめての街灯が立っていた。
17:13ここは、琵琶滝道との分岐になる。
6号6号路方面に歩いて行くと、フェンス沿いの道が出てきた。落石注意なんて看板が目に入ったので急いで通過
ナイトハイクをしていると、何となくだが少しだが五感が研ぎ澄まされる気がする。このあと何度か橋を渡る。
時折、このように木の張り出し道が出て来るが、日中よりも集中力がまして意外とあるきやすかった
17:30ここで大山橋を渡る。この橋を渡ると、左側にある小川沿いに歩くようになる
この大山橋辺りで、山頂まで1.3㌔メールと書かれた指導標が現れた。
再び橋が出てきたので、渡る
道幅の狭い道を、足の置場を考えながら歩く
しばらく歩くと、今度は左側に滑落防止用のフェンスの張られた道が出てきた
何度目かの橋を渡る
木階段を、淡々と登って行く
写真はボケボケだが、ここは6号路と稲荷山コースとの分岐になる
今日はこの辺で
ナイトハイク 高尾山 6号路で山頂へ 2021/12/20(digest)
たまには、朝から山登りをしたいとこであるが、なかなか思うように時間が取れないのでこの日もまた、ナイトハイクになってしまう。今回歩いたコースは、川沿いの露岩がゴツゴツした道をあるいて、最後は300段を超える階段を登りつめて山頂を目指すコースである。昼間でも、露岩や木の根の張り出した道は少しだけ歩きずらいので、ヘッデン頼りの歩きは苦戦すると思ったが、逆に暗い中の歩きなので昼間と違い周りを良く見ながら歩けたので、昼間より楽に歩けた気がする。
行 程(休憩時間を含んだ到着時間)
足跡
グラフ
<YAMAP DATA>
合計時間 | 距 離 | 累積標高(+) | 累積標高(-) |
---|---|---|---|
<YAMAPデータをKASHIMIRで修正DATA>
距 離 | 沿面 距離 | 累積標高(+) | 累積標高(-) |
---|---|---|---|
今年最後の、満月(コールドムーン)です。
です月別の満月の名称は、このようになっている。
2021年の満月は、これで見納めで、来年の満月1月17日になる。時々、ナイトハイクをしていると月明かりのありがたさに気がつかされると同時に、携帯型提灯を手にぶら下げて夜道を歩いていた、古の人達は、夜目が現代人に比べて効いていたのだろうかなどと思うことがある。
ナイトハイク 御師集落を歩き、武蔵御嶽神社へ下山はもと来た道を戻る 2021/12/10
御師とは、参拝者の案内や宿の提供、ご祈祷、お札の配布をする「神社案内人」のことであり、御岳山の山頂付近には、御師と呼ばれる人々が営む宿坊が約30軒ほどあるようだ。この分岐は、右下の道には下らずに、左側の道を進む。すでに、街灯に照らされてヘッデンは必要なかった。
16:53診療所の手前から急な登りに道は変わる。
16:54さらに表参道を歩いていくと、第二の登りが待ち受けていた。
右手には、幹囲8.2m、樹高約30mの巨木で昭和3年2月18日に国指定天然記念物に指定された「神代ケヤキ」
16:56御嶽神社鳥居前通りは、すべてのお店が閉店していた。自販機はあるので飲み物には心配がないのがありがたい。
随身門をくぐろうとしたが
随身門内通路がどうやら劣化しているようで改修工事中であった。迂回路に進む
16:57今日初めてハイカーとすれ違う。こちらもヘッデンを点灯してあるく
武蔵御嶽神社へと続く階段は厳しい
おっと、階段の段差の途中に鬼さん発見
階段の左右に明かりがともった燈篭が立っており、あかりが階段の段差を照らしているのでヘッデンなしでも歩けそうだ
燈籠が灯って、このしっとりとした雰囲気を見るには、宿坊に泊まってあたりが暗くなってから歩く手もあるし、ケーブルカーをうまく使って下からここまで来る手もある。紅葉の季節はさぞや観光客の目を楽しませてくれたことだろう。
日のある時間帯とは、まるで別世界のようだった
階段を登っていくと本殿が黄金色に輝いているのが分かる
17:03
この狛犬は、オオカミ?
御岳山頂標の立っている方向に歩いて行くと、門が閉まっていた
さぁ~帰ろう!
燈篭の明かりに照らされて、狛犬はいつもより怖い表情に見えた
この辺りまでは、ヘッデンなしでも歩けたが、何のために・・
17:16いよいよ、ケーブルカー「御岳山駅」との分岐に到着
ここからは、ヘッデンなしでは歩けません。
ケーブルカー駅「滝本駅」に到着
17:42あとは、街灯の照らす道を、駐車場に向かう
おっと、最初からお世話になる気もなかったが、バスが丁度出発して行く
歩いて行くと自分の白い息から、冬の訪れを感じた。
17:56大鳥居に到着。ここは右手方向に進む
18:03御岳苑地駐車場に到着
ナイトハイク 御岳苑地駐車場から、ケーブルカー「御岳山駅」へ続く道との分岐 2021/12/10
15:41吉野街道沿いにある、2021年3月オープンの「NAMAさん」手前の坂を右手に下って行くと御岳苑地駐車場はある。
ありがたい事に、この時期は駐車料金は無料である。
平日の夕方近くなので、駐車場はこの通り閑散としていた
駐車場を出て、左手の坂を登って行く。右手に見える建物が「NAMAさん」
吉野街道は、右手に進む。向こう側に渡った方が歩道があるので安心して歩ける。ただし、ものすごい勢いで車が走っているので注意して渡ることが肝要かと・・・
駐車場から歩く事6分ほどで、201号線への分岐が出てきた。これから始まる急な登りの始まりである。
15:48朱色の大鳥居をくぐる。
出だしから緩やかな登りが始まる。この先もさらに急な坂が待っているので気分を引き締めて歩き始める
寂しいことにこの道を降りて来るハイカーも下ってくるハイカーも見かけなかった。もつとも、平日のこの時間なので仕方がない
15:59これも鮮やかな朱色の石津橋を渡る。もう少し寒くなると、この道は少し凍結して滑るので注意が必要だ
左手には、上の駐車場が満車の時に開く臨時駐車場。
少しずつだが登りが優しくなって来ると
16:04バス停に到着。丁度御嶽駅行きのバスが出発した。バスの中の乗客はこれから登るのかと?半ばあきれ顔で見ていた。今回は、ヘッデンの電池も確認したし、予備の電池も持っている。
ケーブルカー始発駅の滝本駅が見えてきた。この時ちょうどケーブルカーが目的駅である、御岳山に向かい出発していった。
ケーブルカー乗り場に隣接している駐車場の営業時間は、開門7:10で、閉門が19:00となっている。疲れたらケーブルカーで下れるという安心感があるのはいい
16:06滝本駅には人影はなかった・・
中里介山さんの未完の超大作、大菩薩峠第一話「甲源一刀流の巻」の中で御嶽山上で行われる、関八州の武芸者が集まって行われる奉納試合のために、主人公机龍之介の対戦相手、宇津木文之丞が、この禊橋(みそぎばし)の滝茶屋で乗って来た籠を降りて登って行った場所になる。
杉並木一号の大杉が正面に現れた。
ここまで、車で来たハイカーたちは出だしからの急な登りには驚く事だろう
16:14 この時間では辺りも明るくヘッデンの出番はない
16:23勝手に命名させてもらう「第一休憩所」正面をケーブルカーが力強く登って行く様子が見れる場所だ。ベンチもあるので一休みするのもいいだろう
ここは、滝本駅からまだ1.1キロメートルしか登っていないようだ。武蔵御嶽神社までは2.8キロメートルも残っている。
この辺りで、上から下ってくる軽トラックと3台ほどすれ違う。
16:26「おおまがり」に到着だ。下に掲示されている坂の曲がり具合も、大らかな曲がりとなり、少し「楽になれる」と安堵感を持ったと伝えられると書かれていたが、まだこの先は急な道が続いていた。
16:32このあたりでようやく一旦道が優しくなって来る
16:32なかみせに到着
16:33なかみせからさらに歩いて行くと、頭上にケーブルカーの線路は見えてきた。
16:34だんごどうにある、休憩用ベンチ
ここでも、木陰からケーブカーが登って行く様子を見ることが出来る
16:44そろそろあたりが暗くなり、ヘッデンの出番かと思い、サコッシュからヘッデンを取り出し頭部に装着した。
16:44 あんまがえし通過
だんだんとナイトハイクの雰囲気が出てきた
16:45やまのかみ
くろもんを過ぎて、この急な坂を登り
一旦左に大きく曲がり、登って行けば
ケーブルカーの終点「御岳山駅」から延びる道と合流した。前には、集落の方が犬と散歩をしていた。。登り切った先でヘッデンの電源を入れようかと思っていたが、街灯が等間隔に設置されていて必要はなさそうだった。
途中からナイトハイク 御岳山 武蔵御嶽神社表参道コースで往復 2021/12/10
車を御岳苑地駐車場に停めての山歩きを楽しんだ。ケーブルカーの始発駅「滝本駅」に隣接している有料駐車場に車を停めたなら、楽に武蔵御嶽神社に到着出来るのだがこの急坂を歩くのが私にとっては修行になる(笑)この「武蔵御嶽神社表参道コース」は、「御師集落」があり、ケーブルカー乗り場の分岐まで到着すると街灯があり、武蔵御嶽神社までヘッデンなしで歩ける。もちろん、神社の石段を下る時は、ヘッデンの明かりは必要だし、ヘッデンなしで歩けると言っても、ケーブルカー乗り場の分岐から御師集落内そして、武蔵御嶽神社までを歩く話なので、誤解のないようにしてもらいたい。
この日のおさらいから
行 程(休憩時間を含んだ到着時間)
所要時間(00時間07分)
所要時間(00時間11分)
所要時間(00時間05分)
所要時間(00時間02分)
所要時間(00時間02分)
所要時間(00時間18分)
所要時間(00時間06分)
所要時間(00時間05分)
所要時間(00時間08分)
所要時間(00時間13分)
所要時間(00時間26分)
所要時間(00時間14分)
所要時間(00時間07分)
足跡
グラフ
<YAMAP DATA>
合計時間 | 距 離 | 累積標高(+) | 累積標高(-) |
---|---|---|---|
<YAMAPデータをKASHIMIRで取り込んだDATA>
距 離 | 沿面距離 | 累積標高(+) | 累積標高(-) |
---|---|---|---|
ナイトハイクの反省から、バッテリーテスターを使って電池の総点検
普段使っているヘッデンと懐中電灯。ここのところ、雨具と同じくザックの肥し化してしまっている。山登りを始めたころは、必ずと言っていいほど電池の残量チェツクをしていたものだが、すっかりそんなことをしなくなっていた。さすがに、雨具は、裏地がボロボロになっていないのかぐらいは目視はしているのだが、電池関係はスルーしていた。今回の漆黒の闇の中を歩き、途中でヘッデンの電池が切れて、懐中電灯を頼りに下山したことによって、帰宅して翌日に電池の総点検をした。このほかにも友達と登るときはその人の体力がよくわからいのでもう一セットヘッデンを持って行くのでそれも確認した。


大昔に買った、バッテリーテスター
メーター内の 各色の説明は
RED⇒交換しましょう
YELLOW⇒残り少ないです。
GREENN⇒まだまだ使えます
となっているようだが、REDゾーンがかなり長い気がするのは私だけだろうか?
前回、途中で消えてしまった電池を挟んで確認すると
REDが振り切れていた
これは、GOODと言うことですね
近々、またナイトハイクで試してみるか?
ナイトハイク 高尾山一号路 高尾山山頂から下山編 2021/12/04
山頂からは、ここのところ富士道を使い一号路に合流していたのだがこの日は、富士道のあまりの暗さに腰が引けて奥ノ院不動院・飯井権現堂を経由して薬王院に向かう最も人気のコースを歩いたが・・・
この通り、夜間は通行止めで門が閉まっていたので、左側にある階段状の道を下った
さほど、急な木段道ではないので、写真でも一枚と思い撮った写真がこれ!このブログのひとつ前に書いたが、行きに使った富士道の入り口でヘッデンの電池切れで予備用の懐中電灯を手に持っての下りで、左手に懐中電灯・右手にカメラの状態で撮影後カメラを仕舞おうとしてバランスを崩す。懐中電灯が手から離れて真っ暗闇の中、足の置場も見えずに間違いなく転倒するなと思い、とにかく左側に落ちないように右側の柵に手を伸ばしてつかまろうとしたが柵を掴むことなく闇の中、三段ほど左右に大きく揺れながらどうにか転倒せずに態勢を立て直すことが出来た。
木段道を下って行くと、ここも門が閉ざされており、
コンクリートで固められた階段を下っていくと
大師堂脇に出るので、仁王門方面に歩いて行く
鳥居をくぐり、急な階段を下る。
お守り授与所方向に歩き、
山門へ
灯篭に明かりがともり、弘法大師様が切り絵の様に浮かび上がっていた。
山門をくぐる
ここから先は、街灯が道を照らしている
お茶屋さんの明かりもすでに消えている中を淡々と歩いた。
ここが最後の、明るい場所になる。自販機4台ほど並んでいる。
自販機を過ぎると、再び漆黒の闇に変わる。ここから先は、明かりはない!
4回あるカーブを数えながら懐中電灯の明かりを頼りに下っていくと、ゲートが見えてきた。
今日も怪我なく下山することが出来たので、不動院に立ち寄り
弘法大師像に、お参りをした。
先ほどの暗闇が嘘のように明るい場所に到着
もちろん、高尾山口駅になる
車が一台も止まっていない、ロータリーを回り込むように歩き
駐車場に到着
今回は、途中ヘッデンの電池切れ等があり反省点が多かった。
ナイトハイク 高尾山一号路 高尾山口駅駐車場から高尾山山頂 2021/12/04
だんだんと寒くなってきたので、駐車場も空きがある。この時間から登るハイカーにとってはありがたいことだ。
「digest版 」にも書いたが、ヘッデンを忘れたので、車に予備用に常時乗せているヘッデンを探したあと、電池をセットした。念のため電源をONにして点灯してみたら問題なさそうだったのだが、万が一に備えて手持ちの懐中電灯も持って行くことにした。そんなこんなで時間を無駄にしている間に、高尾山口駅まで歩くと薄暗くなっていた。
下ってくるハイカーには、すれ違うことが多かったがこれから登るもの好きなハイカーは自分ひとりのようだ。
一号路入口に到着。いざ!出発と行きたいところであるが
不動院に立ち寄り
弘法大師像に無事に帰れるようにお祈りをする
ゲートの脇を通るあたりでは、まだヘッデンなしでも歩けそうだったが頭に装着する。現にこの時間に下山するハイカーたちはほとんどヘッデンなしで下山してきた。これから登る私としては、いつ真っ暗くなるかわからないので準備万端にした。
この一号路は、4回大きなカーブがある。4回目のカーブを曲がり終えれば、あとは坂を登って行けば、リフト乗り場に着く。この時間帯で周りの景色を見ながら歩くことは出来ないので、カーブの回数を数えながら歩いた。
ここが一回目のカーブになる。一号路入口から最初のカーブまでが、このコースの中で一番急な坂だと思う。
ここが、二番目のカーブ。右側に進むと金毘羅台園地に向かう道になる
そして、ここは3回目のカーブ
最後の4回目のカーブ。右側からは、金毘羅神社からの道と合わせる
4回目のカーブからの道も、少々きつく感じる。ここは淡々と歩いて行くと右側に城見台が現れる。恐らくだが、ここから八王子城が見えるのだろう
城見台から、さらに登りがほんの少し急に感じられた
距離表示のない指導標
道の傾斜が緩やかになるあたりで、
左側にはリフト乗り場へと下る道が現れる。リフト登り場から少し歩くと右側には高尾山頂まで、2.0キロメートルの指導標が現れた。何せ真っ暗なのでこのような指導標があるとありがたい
霞台園地に向かう道はこの辺りまで来ると平坦に変わる
右側には展望塔が見えてきた
霞台園地から見た、八王子方面の夜景
霞台園地を過ぎたあたりから街灯が設置されているので節約のためにヘッデンのスイッチをOFFにした
十一丁目茶屋さんは、シャッターが下ろされていた
サル園・その先のタコ杉をやり過ごすと、正面に浄心門
参道になるので、街灯が設置され歩きやすい
ここは男坂と女坂の分岐。男坂のあの急な階段登りは、私には無理なので女坂方面へ歩を進めた。
男坂と女坂の合流地点には、権現茶屋さんがある。ここのお茶屋さんはまだ店内には明かりがついていた。片付けをされていたのだろう。妙にみたらし団子の文字が気になった。
薬王院に杉苗奉納した方々の名前が書かれた芳名板が並んだ道を進む。高尾山マガジンによると、参道に掲示されるのは1万円以上奉納した場合になるようです。毎年12月10日までに奉納すると、翌年掲示されるとも書かれていました。
山門は神社で言えば鳥居 にあたるので、仏さまを敬う気持ちで一礼をする。
不動堂方面からではなく、富士道を使い高尾山へと向かう。この道を、左手に進むと富士道になる
お寺の、渡り廊下をぐぐり、ここを左手に歩いて行くと
漆黒の闇に包まれた。慌ててヘッデンの電源をタッチするも電球が点灯しない。少し戻って明かりのあるあたりで、電池をズボンにこすりつけて再度点灯しようとするもダメだった。仕方がないので、ここからは予備用に持ってきた懐中電灯で歩くことにした。ただ、明かりはもうこれしか残っていないので明るさを半分にして歩くことにした。おかげで、明かりがぼんやりと足元しか照らすだけで、歩く速度がかなり落ちた。昔の人は、提灯ひとつでこのような漆黒の闇の中を、山道を歩いていたのかと思うと闇夜でも歩ける目を持っていたのではないかと思ってしまう。試しに明かり消すとあたりはこのような状態。時折、ガサッと音がすると、慌てふためきびくっとする。
どうにか、山頂へと続く最後のカーブに到着した
登り切れば、トイレ
左に進むと高尾山山頂に到着
誰もいない山頂は初めてだった
さぁ~帰ろう
ナイトハイク 高尾山 一号路で往復 2021/12/03(digest )
少しだけ金曜日の夕方から時間が取れたので、一号路を使い高尾山を往復してきた。車は高尾山口駅前にある駐車場を停めての山歩きを楽しんだ。出発時間が16時を過ぎていたので、日が暮れる時間も早くなりナイトハイクになる。この日は、新月の一日前であり、満月の夜月明かりに照らされての山登りではなく、ヘッデンや懐中電灯がなくては真っ暗で何も見えない状態だった。ヘッデンを装着していざスタートしようと思ったが、何となく虫が知らせるって感じで懐中電灯もサコッシュに入れて歩きだした。富士道に入ってすぐに、ヘッデンの電池切れに見舞われ、もし懐中電灯がなければ山頂にも着くことも出来なかっただろうし、いくら舗装された一号路を下山道としても亀脚で下るしかなかっただろう。やはり、事前に電池の残量をチェツクしておかないといけないと痛感した。
この日のおさらいから
行 程(休憩時間を含んだ到着時間)
釣べ落としとはうまく言ったもので1分後にはこの暗さ・・
足跡
グラフ
<YAMAP DATA>
合計時間 | 距 離 | 累積標高(+) | 累積標高(-) |
---|---|---|---|
<YAMAPデータをKASHIMIRで取り込んだDATA>
距 離 | 沿面 距離 | 累積標高(+) | 累積標高(-) |
---|---|---|---|
品川神社富士塚
住所
〒140-0001 東京都品川区北品川3丁目7−15
平成二十三年三月三十一日
品川区教育委員会
まずは、鳥居の手前には狛犬さんがお出迎え・・・左側の狛犬さんの横には大黒天さん。この品川神社は、東海七福神おめぐりの一つのようだ。ちなみにほかの七福神は
寿老人 一心寺
恵比須 荏原神社
弁財天 磐井神社


狛犬さんのアップ。左側の狛犬は口を閉じており、右側の狛犬は、口を大きく開いてあたかも威嚇しているようだ


さらに驚く事に、神社の鳥居は、門柱に龍の細工が施された石鳥居になっている


鳥居をくぐり、長い長い石段を登るのかと思いきや、石段の途中の左側には
富士塚の入り口
入口の右側の祠のような場所には、猿田彦神社があった。小祠の両側には草履がぶら下げてあった。
猿田彦神社は、足神様だったんですね。ここは念入りに拝ませて頂いた。
左側には一合目の表示
すぐに階段道が現れた
階段脇には、二合目の石柱あり。
石柱の手前には、人穴?その中には富士講の開祖といわれる長谷川角行様だろうか?
この角行様を守るように、手前に鬼が二体ある。どのような由来があるのかはわからし、鬼ではないのかもしれない


二合目からは




と進み。六合目から急な石段が出て来る
石段の途中には、七合目・八合目を示す石柱あり


八合目からはさらに石階段がきつくなる。空気も薄くなり息苦しい(笑)
さらに九合目の石柱
行きも絶えだが、どうにか山頂に到着出来た
眺めは最高


これは、私見だが昔はもしかするとここから霊峰富士が見れたのかもしれないと思うと夢が膨らんでくる。
さぁ~帰ろう。滑落しないように慎重に下る
ここはぐるりと一周できる場所
無事に下山。下から見た富士塚
降り立ったところには、富士浅間神社があった
浅間神社のそばには
無事帰る・・・富士帰る?
(白倉から大岳山に登り千足に下る)綾滝から払沢の滝園地駐車場まで 2021/11/20
綾滝を後にして、指導標に従って天狗滝・千足方面に歩きだした。この日は脚が好調でここまで休憩らしい休憩もなく歩いてこられたが、後遺症が出ないことを祈るのみ。
一瞬、千足方面の道を見失いそうになったが、ハイカーの姿が見えたので、助かった。
よくよく周りを見渡せば、登山道の指導標を見つける。このような指導標は大変ありがたい。設置して頂いた方には感謝。最も、なくとも道を探すのが醍醐味だと言われてしまえば、それはそれでもっともなことだと思うが・・・
沢沿いの道歩きがしばらく続く
先ほどの指導標を除けば、迷うことなさそうだ。
川の浅いところを歩いてわたる「徒渉」
少し歩いて行くと、天狗滝と千足バス停との分岐が現れる。一度も、千足方面に歩いたことがないので、天狗滝をやり過ごすことにした。
歩きやすい道を、下って行く
途中、木造の橋が出てきた
千足から下って来た「悪路」に比べれば足に優しい道を進んで行く
天狗滝との分岐に到着する
道は明瞭、千足バス停目指して進む
舗装道に出た。道の脇に二人のハイカーが休憩をしていた。
ここまで来れば、あとはお舗装道を残すのみ
橋を渡り、道なりに淡々と進む
前方に、車両通行止めのバリケードが現れる。バリケードの脇を通り
後ろを振り返ると、こんな注意書きがあった。
天狗滝か綾滝で滝行をされる方がいるとは驚きだ!!!
ここから、少し下ったところにはトイレあり。中の様子を見なかったので何とも言えないが、近くには民家も点在しているので掃除は行き届いていると思う
前方には、水根本宿線が見えてきた
舗装道に出たら、左手に進む
この舗装道意外と疲れる・・・
北秋川橋を渡り、
ちとせ屋 さんの脇を通り、駐車場に向かう
僅かであるが緩やかな登り
駐車場到着。
「白倉から大岳山に登り千足に下る」はこれでおしまいです
(白倉から大岳山に登り千足に下る)富士見台から綾滝まで 2021/11/20
この指導標にある大滝とは、上養沢バス停方面に下る途中にある大滝のことになる。
富士見台からは、道は下り
途中から木段道に変わる。
下り切って、少しの間平坦な道を歩いて行くと。露岩帯が現れる。写真を見ていただければ、露岩にステップが切ってあるので簡単に登れる。
登り切った先には、再び指導標あり
そして、再び緩やかに下る
鉄でできた階段を下る。手すりはかなり頑丈に設置されているので、手すりを頼りに下っても心配はなさそうだ
その後は、露岩帯の少し急な下りが待っている。慌てずにゆっくり下って行けば心配はない
下り切って、今下ってきた道を振り返る
このあともさらに、もうひと下りが現れた
ここから先は、道幅の狭い所々岩が露出した道をあるくので、意外と苦労した。よって、写真を撮る余裕もなく歩いて行くと、前方に指導標が見えてきた。
ここがつづら石のようだ。この日は、千足方面に下るのでこの分岐は、綾滝・天狗ノ滝方面へ
出だしは、比較的に歩きやすい道であったのだが
ここも途中から、写真を撮る余裕がないくらいに苦労した。この辺りからやや、少し余裕が出てきた程度でまだ油断は出来ない。下りに使うよりも登りに使った方がいい道だと思う
下り始めて20分ぐらい過ぎたあたりから、すこし道が優しくなって来る
すると、綾滝・天狗滝へと導く指導標
下って来た道は、どうやら「道悪し」だったようだ。苦労するはずだ
ここで、下り始めて初めての平坦な道が現れた
見回すと、倒れた木があちらこちらに散乱していたが、登山道は
全く問題はなかった。もちろん、整備をして頂いているのだろうが・・・
綾滝の近くで写真を撮ろうと滝に向かっていくと、数人のハイカーのうちの一人がドローンを飛ばして撮影中であったが、残念なことに途中で失速して滝つぼに墜落してしまった。どうにか、回収は出来たようだがそのあと、別の日に再び空に飛びたてるのだろうか?
今日はこの辺で